イラスト日記

2001年 6月

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お久し振りに会う友人

2nd Jun.2001

相方の磨悠子さんとともに今日は旧友に会った。
彼女とはまりのえが現在の同人雑誌を立ち上げる前の同人誌時代からのつきあいだ。
ここ数年お互い独自の活動をしていたため会うことも稀だったが、今日は久し振りに心いくまで話しをした。
古い友達というのはたいてい思い出話しにしか花が咲かないものだが、彼女の場合は前を向いた会話を愉しむことができた。
どんなにお互いの環境が変わっても話の合う友人は、やっぱり貴重な存在かもしれない。


祝! 携帯電話再開通

3rd Jun.2001

「携帯持ってくれ!」という世論にまりのえはついに屈服。携帯を選びにデオデオに行った。
契約はdocomoとすでに決めていたが、機種は最新型には興味ないし、安く買える型落ちでいいやと妥協。
iモード対応機種だったがiモードはアトリエのパソコンでインターネットできるし、
メールサービスもパソコンでできるので、そういう余計なものはいっさい省いて、受信専用のシンプルな契約にした。
これが最後のあがき。なかばヤケになっているまりのえであった。


ようやく入稿

11th Jun.2001

先日から修正に修正が重なって、大苦戦していた北九州博覧祭関係のイラストが、ようやく入稿。
…というより、もう入稿しないと開催に間に合わないという切羽詰まった状態になったので、見切りをつけたということらしい。
北九州博覧祭は7月4日から、八幡東区のスペースワールド横で4ヶ月間開催される。
夏休み期間中はそれなりに人出が多いだろうから、それを避けて行く予定。


Webの三種の神器

17th Jun.2001

現在まりのえはサイト改装を計画中。
イラストや写真が混在している今のてんこもり状態を、それぞれのジャンルに分けたシンプルなコンテンツにしようというものだ。
そのついでにアプリケーションも、今まで使っていたPageMill3.0からDreamWeaverに変更する予定。
Macromediaから発売されているDreamWeaverはFireWorkeやFlashと並んで、「Web製作三種の神器」と言われている。
これからDessinateurもWebに向けたイラストや動画のニーズが多くなっていくだろうから、
それに対応するため、今のうちにこれらのアプリケーションに馴染んでいる必要があるだろう。
3D製作がほとほと進まない今、せめてWebだけでも頑張っておかないと。


友人の夜襲

22th Jun.2001

もうすぐ北海道にロケに旅立つTakayaさんが、残務整理とビデオ試写会を兼ねて友人とうちに遊びにきた。
まりのえのアトリエはオーディオ&ビデオ&カメラマニアにはたまらない楽園なのだ。
昔からメカフェチ傾向が強かったまりのえは、僅かな性能向上を目指してオーディオやビデオは買いまくった(もちろん資金に限度はあるが)。
その残骸がアトリエのあちこちに散らばっていて、マニアの郷愁と哀愁をそそってしまうのである。
Takayaさんの本業はスチールカメラマンだが、今度の北海道ロケではビデオも回したいというので、以前彼が撮ったビデオの批評会をやる。
そんなことをやっているうちにもう夜明け前。こういう時自由業は楽だと思うまりのえだった。


買い出し

27th Jun.2001

明日はArisaちゃんを撮影する予定なので、その小道具を買いに街に出かける。
今回のテーマはかつてひなのがやった「サプリ」。深い森の渓流で、妖精っぽく撮るというものだ。
コスチュームは白の麻か綿のシンプルなAラインのワンピース。
ピンハやエミリーも随分見たがイメージに合うものがなく、ここ数年延ばし延ばしにしていたテーマだったが、
今年の夏こそはなんとしてでも撮ろうと思い、コスチュームはある程度妥協することにした。
それ以外につけ睫毛だのウィックだのを購入。Arisaちゃんの場合コーディネートまで任せてもらえるので、こちらも張り切ってしまう。


土砂降り撮影会

28th Jun.2001

今日はArisaちゃんと10時前に久留米で待ち合わせだったが、行く途中、豪雨だったり晴れ間が見えたりの不安定な空模様。
そんな天気に翻弄されて、ロケーションの決定がなかなかできないまりりんだった。
本当は森の中での撮影にしたかったが、雨ではそれもままならない。
かといって適当な屋内を探すのも難しいし、とりあえず予定通り九重方面にクルマを走らせる。
ロケ予定地の飯田高原はかろうじて曇り。そこで少しPhotoしてお待ちかねの渓流に向かった。
飯田高原から少し走ったところに男池という「銘水100選」にも選ばれた池があるが、その近くの渓流がロケ場所。
ここでも天気は安定せず、降ったりやんだりのぐずついた空模様。
それこそまりりんの希望通りのコンディションで、おかげでフィルターなしで低速シャッターを切ることができ、水の流れを表現できた。
しかしモデルさんにとってはかなりの過酷な撮影となってしまい、水は冷たいは雨で濡れるわの散々な状態。
だけどArisaちゃんは文句ひとつも言わずに頑張ってくれました。
雨脚が急に激しくなってきたのでここでの撮影は早めに切り上げ、その後湯布院にまで足を伸ばしてホテルでの撮影。
夜は温泉につかって雨で凍えたからだを暖め、いい気分で帰路に着く。
今回の撮影はかなりハードではあったが、収穫もあらゆる意味で多かったのでまりりんは満足。


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