2009.02

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 ■ぼけりん物欲噺

2009.02.28

ぼけりん:今度Canonから発売されるTS-E17mm F4L。欲しいっすね〜。
つこみん:またぼけりんサンの物欲が始まりましたなぁ。んで、どないなレンズでっか? そのTS-E17mm F4Lて?
ぼけりん:なんと、17mmの超広角で、シフトもチルトもできるレンズははじめてなんっすよ!
つこみん:ほぉう。
ぼけりん:このレンズがあれば、引きのない場所での建物撮影や、大建築物の撮影もやりやすくなるんすよ〜。
つこみん:んで?
ぼけりん:だから、仕事での建築写真も、もうこれさえあれば充分な訳で、、
つこみん:すごいでんな〜。
ぼけりん:しかもこのレンズ、ルックスが宇宙船みたいで、めっちゃカッコいいんっすよ〜。
つこみん:それは写りと関係ないやろ。
ぼけりん:まあそうなんだけど、今すっごい欲しいレンズっすよ〜。
つこみん:なるほど。んで、気になるお値段は?
ぼけりん:295,000円っす。
つこみん:ぼけりんサン。あんた年に何回、建築写真の仕事が来るんでっか?
ぼけりん:い、、1〜2回かな〜?
つこみん:そんなんで、レンズの元がとれるまで、どのくらいかかりまっか?
ぼけりん:に、、、10年くらいかな〜〜?
つこみん:って訳で、ファイナルアンサー。
ぼけりん:、、、はい。やめときます、、、orz
つこみん:はい。お後がよろしい様でv


 ■修羅場後の法則、、

2009.02.26

、、は今回も健在なり、、orz

週末にようやく修羅場を抜けた翌週月曜日、仕事が落ち着いたと思ったら、いきなり嘔吐下痢症、、orz
吐き戻しは治まったものの、まだおなかがグルグルいって力が入らず、ムカムカする状態。

ん〜〜。相変わらずからだ弱いっすね〜、、
今週末はまた大事な仕事撮影なので、大事をとって少しでもからだを休めておかねば、、


 ■撮影お手伝い会のひとコマ

2009.02.21

先週から続いていた春修羅場も、今朝でようやく第一波が終了〜。
なんだか今回の修羅場は集中力が続かなくて、「のだめカンタービレ」を読みながらダラダラと仕事をし、4〜5時就寝&徹夜というやりくりのまずさ。久し振りの修羅場に体が馴染んでないっすよ〜、先輩、、orz

そんな修羅場明けの今日の午後は、久〜し振りに人の撮影のお手伝い。ってか、自分が全然撮らずにお手伝いのみってのは初めてかも(笑)。そんな訳で、なかなか貴重な体験ができたっすよ。

そんな撮影会でのひとコマ。
撮影の最中、田舎の某無人駅で撮ろうという事になった。
ぼくはその駅に実際に行くのは初めてだったのだが、そこは切り妻屋根の小さな木造の駅舎で、昭和30年代の香りがプンプン。回りにはペンペン草が生えており(今は冬なので枯れ草だけどさ)、改札をくぐるとすぐにホームに出られる、まるで宮崎駿のアニメにでも出てきそうな、典型的なローカル線の田舎駅だった。

ぼくらが駅に着いた時、ちょうど30分に1本しかこないディーゼルカーが到着して、数人の乗客が降りてきた。
行商のふろしきを持ったおばちゃんとか、会社帰りのよれたサラリーマンのおやじとか、、、 まあ、よくある田舎の光景。
そんな乗客の中に、二人の若い女性がいた。
ところが、これがどちらも身長170cmはあろうかというモデル体型で、ピッチピチの膝上30cmのミニスカボディコン姿の超美人! 持ってる鞄はやっぱりヴィトンv
え? しかも髪はワンレンロング。
今は2009年っすよね?
バブル時代じゃないっすよね??
この辺りにはお立ち台のあるディスコなんてないっすよね???
と、まるでオーパーツの様な、場違いな二人組だったのだ。

その二人にはお迎えが来ているらしく、彼女達は暫く駅前できょろきょろした後、そそくさと迎えのクルマの方に歩いて行った。
クルマはなんと白の軽トラック!
荷台には農作業の道具を覆った青いビニールシート!!
しかも運転台には、タオルを首にかけた、どう見ても農作業の帰り風の70歳位のおじいちゃんが座っている!!!
ボディコン娘達は、荷台のビニールシートをめくって自分のヴィトンのバッグをその中に置くと、ふたりしか乗れない軽トラックに三人ぎゅうぎゅうに乗って、おじいちゃんの運転でよろよろと走り去っていったのだった。
それって、い、、違反っすよ、おじいちゃん、、、

ん〜〜。
なんか、すんごいアンバランスで微笑ましいものを見た気がするっすよ、先輩っv
そんな今日の撮影お手伝い会だった。


 ■春一番

2009.02.13

1月は新規の仕事もほとんどなく、受けている仕事もペンディング状態で、まさに「厳冬」という感じだったが、今週になってようやくいろんな仕事が動きだし、新規の物件もどんどん舞い込んできて、来週いっぱいまでプチ修羅場状態。
そんな午後、打合せで外に出たら、生暖かい空気が頬をなで、時折突風が吹き付けてきた。
ん〜、、 春一番ですねv

春一番がくると、今でも忘れられない出来事がある。
かれこれ10年以上も前の話。
仕事が結構重なってクタクタになり、重い足を引き摺って家に帰ろうと、某駅に向かって歩いていた時の事だった。
そんなぼくの目の前を、近所の学校に通う女子高生が3人、並んで歩いていた。
彼女達はワイワイ談笑しながら歩いている。短いチェックのプリーツスカートが、歩く度にひらほらと軽やかに揺れる姿が、眩しくも艶かしい。
そんな様子を後ろから何気なく眺めていた時、突然一陣の風がザワッと吹きつけたかと思うと、女子高生のスカートがふわっと舞い上がって、3人の生ぱんつが丸見えになったのだ(笑)。
『ああ。神様! ありがとう、、、』
なんの神様かは分からないが、ぼくは感謝を捧げた。
JKの純白のぱんつを一瞬拝んだだけで、なんだか生きる勇気が湧いてきて、一日の仕事の疲れも吹き飛んだ感じ。
そんなしょーもないごほうびを心の支えに、明日からの仕事を頑張ろうと思ったのだった。
ああ。男って、、、

これから春の修羅場も加速していき、仕事は大変になってくるだろうけど、なにかのお楽しみがあれば、それが心の支えになって、修羅場も乗り切れるもの。
こんなご時世仕事があるだけでもめっけものだし。

今日はプチしもネタですみません;
そんなこんなで今からもうひと働き、頑張りマッスv


 ■EOS5DMarkII実践投入〜

2009.02.08

今日の婚礼撮影で、EOS5DMarkIIを初投入。
やっぱり婚礼会場での1〜2絞りの差は大きいっすよ先輩v
今までは/30くらいでシャッターを切るしかなく、被写体ブレを起こしてしまって逃ていたシーンや、ストロボで無理に起こした雰囲気の乏しい写真が、感度を上げて/125でシャッターが切れる事で、モノにする事ができる様になったのは、大きな喜びっすv
暗所でのピント合わせも
思ったよりサクサクでき、
AF精度も問題なし。高級感はないものの1DsMarkIIよりモニターも大きいので、使っていて結構気持ちのいいカメラだった。

カメラがよくなると、腕も上がった様な気がしてくる。
実際、月曜日にモデルさんのコンポジット撮影で実戦投入した時、その事務所の社長に「まりりんさん(仮名)腕を上げましたね〜」と誉められたのだ。
『実はカメラの性能がよくなったからです』と心の中で思ったのは秘密です(笑)。

そんな5DMarkIIだが、欲を言えば、メディアが1枚づつしか記録できないのが不安かなぁ。
1sDMarkIIのダブルスロットで、同時記録してバックアップをとるのに慣れていたので、バックアップがないのはどうも精神衛生によくない
こまめなバックアップがキモっすね〜先輩。


 ■実践投入準備中〜

2009.02.01

実戦投入に向けて、EOS5DMk2をいろいろテスト中〜。
今日は日頃婚礼を撮らせて頂いている所にお願いして、実際の披露宴でテスト撮影をやった。

婚礼撮影では高感度で低ノイズなカメラが役に立つが、5DMk2はISO3200が常用でき、6400では暗部にカラーノイズが多いもののシーンによっては実用になる優秀さ。今までISO1600で1/30のシャッターしか切れず、手ブレや被写体ブレの危険があったシーンでも、6400なら125の高速シャッターが切れる事になる。この差は大きいっすよ。
2002年ぼくが初めて買ったデジタル一眼レフのEOSD60は、AF性能が非常に悪くシャッターの耐久性も低いし、WBもあまり細やかな調整ができず苦労した。高感度特性でもISO400が精一杯だった記憶がある。
だから同じクラス(価格帯)の5DMk2も、カメラとしての出来はどうかな〜と疑問を感じていただけに、その完成度の向上には驚くべきものがあった。しかもD60より安いし(笑)。
5DMk2は高感度特性のよさもさる事ながら、暗所でのAF性能もなかなかよく、しかもシャッター音があまり派手ではないので、婚礼用カメラとしては使いやすそう。1Dsmk2やE-3に較べて、液晶画面が大きくて見やすいのも嬉しいかな。

なんだかんだ言っても、写真は人間とカメラの共同作業。
同じ技術でも、カメラがいいと撮れる写真のクオリティは上がるし、いいカメラを使えば技術の未熟さをフォローしてくれる(まりりんは後者だ/笑)ので、写真撮影で機材にこだわるのは、やっぱりそれなりに大事なのだ。
今は経済的に設備投資は苦しい時期だが、5Dmk2はやっぱり導入してよかったv
来週から婚礼撮影が始まるので、早速実戦投入できそうだ。



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