2005.01

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 ■特異日 2005.01.28

例年2月1日は雪の特異日なんだが、今年もその前後に積雪の予感。
去年は積雪のあった日に平尾台で水蜜さんと雪撮影をしたが、今年も雪撮影やりたいっす!
モデルさんとチェーンなしノーマルタイヤのTOPPOには過酷な撮影だが、モデル立候補して下さる方はいますか?(笑)
今年のテーマは赤。
真っ赤な襦袢一枚で雪女系ってのも萌え、、、って、モデルに死ねとおっしゃるのか;

 ■エトランゼ 2005.01.27

今日は一日お仕事撮影。正確には「お仕事に使えるかもしれない」撮影だ。
今年からは新たな方面での写真展開を考えているので、その第1弾撮影というところだろうか。
撮影手法やライティングは、これまでのBQ撮影の中で培ってきたオーソドックスなものだったが、モデルさんに外国の方をお迎えしたおかげで、目新しい出来になったw
今日はなかなかできない経験をさせてもらった。モデルさんとそのお友達に感謝です。
なんか煽るだけ煽ってそのまま引きの日記だけど、いずれBQギャラリーでも特別公開するかもしれないのでお楽しみに。

 ■プロジェクト発進 2005.01.26

去年から手掛けている仕事が、稟議を経ていよいよスタート。
その絡みで、今年前半はしばしば某陶器の町まで出張しないといけなくなりそうだ。
今回の仕事はお久し振りの造型物で、イラストレーターの仕事の範疇を超えてしまっている所もあるけど、それが余計にチャレンジ精神とやる気をかきたてられる。おそらくたくさんの方の協力を得ながら手探りで成し遂げていく事になるだろう。
出来上がりが楽しみであり、ちょっぴり不安でもある。
造型物といえば、もう10年近く前に行政関連の仕事で人魚のCGを作った事があったが、その時は人魚のヒレの製作もモデルの手配もすべて任されて、当時仲のよかったコスプレイヤーさんに造型も含めてモデルをお願いした事があったな〜。
その時のCGはCosplay-Qにも掲載しているが(w。
とにかく今回は、まりのえはじまって以来最大の作品なので、成功する様頑張らないといけない。
ひとつの成功は次の仕事を呼び込むものだからね。

 ■インラインフレーム 2005.01.22

日記をプチ改造。
ご存知のとおり、BQ日記とイラスト日記はコンテンツを共用している。でも最初にやっていたように別窓で出すのはやっぱりダサイので、BQ日記にまず覚えたてのインラインフレームを使ってみた。これだと日記をBQコンテンツの一部みたいに表示できるので少しはマシになったかなぁ。
ただ、インラインフレームは、ぼくが普通に使っているネスケ4.7には対応していないのが難点。
例え「くそブラウザ」とけなされようと、自分的に4.7には愛着があるし、「古いブラウザでもちゃんと見れるサイト」というのが一種のポリシーでもあるので、それに対応できないのは残念かなぁ。
でも世の中は変化するものだし、ネスケ愛好者はすでに少数派。自分のスキルもアップさせたいので、思い切ってインラインフレームを導入。とはいえ、でっかいバグがある段階で今日は沈没; まだまだスキル不足です;
日記サイトはこれからも少しづつ改装していくので、もし「見れない」なんて事があってもご容赦下さい;;

 ■トップをねらえ! 2005.01.19

今年の初公募に向けて、現在鋭意出力中〜。
茉莉佳ブランドのイラストを世に広めんがために(w、昨夏くらいから目についた公募にポチポチと出品するようになったが、東京キャラクターショーで優秀賞を貰ったのが最高で(でも賞金は出なかった;)、未だ一等賞は取れずorz
自慢する訳じゃないが、茉莉はたいていのイラスト公募なら最終選考までは残る自信もあるし、またプロの意地にかけて残らなきゃいけないと思っている。だけど、これまで出品した公募ではいい所まではいくんだけど、どうしても頂上には立てないのだ。
やっぱり頂上を制するには技術やセンスだけでない、インパクトある個性と勢いがいるのかなぁ、、、
茉莉のイラストはもう纏まってしまってただ綺麗なだけで、強烈な主張やこれから伸びるぞという勢いや可能性が感じられないと、客観的に思ってしまうのだ。もっとも、新作を描かずに、これまでのストックでしのいでいる姿勢も問題ありだが; 今回の公募もやっぱり新作を描けず、在庫を出そうとしているていたらく。
今年は初心に帰って、もう少しイラストの新作を描いて、積極的に公募に出そう!
なかなか横綱になれずに歳をとってしまった某大関の様(笑)に、茉莉佳ももう盛りを過ぎたイラストレーターではあるが、描きたいネタはまだまだあるんだしね〜。でも、そのためにはモデルさんの協力も必要かも(w
よろしくお願いします〜!

 ■かわいい〜っ 2005.01.17

それはMac mini。
1.25GHzのG4プロセッサーと40GのHDは決して最高速ではないけど、横と奥行き16.5cm、高さも僅か5cmで角丸のジュラルミンの弁当箱の様なシンプルなデザインが小っちゃくってかわいいのなんのって(*´д`)
しかも価格が6万円弱。これはMacはじまって以来の低価格だ。ipodのヒットでWinからの買い替え買い足しを狙っているらしいけど、Macユーザーにも「なんか欲しいかも」と、そこはかとなくアピールしてくれてる。
OS8.6が動いてくれれば買いたいかも、、、

 ■これからのスタイル 2005.01.13

新カメラのおかげで大きな画像も作れるようになったし、これからは今まで以上に本腰を入れて自分の作品造りに取り組みたい。 商品としての価値を持った写真も撮っていきたいと思うし、そういう作品では撮影イメージに合わせて、BQモデルさん以外にも幅広くモデルさんを起用していくつもりだ。
勿論ギャラリーはこれまで通りBeauty-Qモデルさんにお願いして、更にディープなものにするつもり。
そんな訳で、これからはBeauty-Qモデルさんに対する要求のレベルも上がるかもしれないけど、その分以前よりきっといいものが撮れると思うので、モデルの皆さん方はぜひぜひ協力してやって下さい。
今日の日記はいささか抽象的で具体的なイメージにかけるかもしれない。いずれカメラマンまりりんの求める女性美について語ると思うので、その時は御一読下さい。

 ■やっぱり新しいカメラはいいっす 2005.01.12

「隣町のスーパーにポルシェで買い物に行くのが無駄」と、新鋭カメラのEOS1Ds-Mk2をBeauty-Q日記で評した事があった。 しかし、一度ポルシェに乗ると、もう以前のカローラには戻れない(笑)。
EOS1Ds-Mk2はやっぱりいいっす。
適確なAF、見やすいファインダー、WBを含めた操作性、シャッターのキレ、そして上がりのよさ。
どれをとってもD60とはツーランク違う。
当初、BQギャラリーを始めとする一般的な撮影はD60で充分と考えていたが、やっぱり人間は欲が出てくるものだ。大きく重いというハンディも、だんだん信頼に思えてしまう自分は、まさに極上のM(笑)。
写真は一期一会。
D60の価値も捨て難いが、気合いを込めるという意味でも、これからはEOS1Ds-Mk2が出撃する事が多くなりそうだ。


 ■花魁 2005.01.09

明日は成人式という事で、スタジオで依頼撮影をやった。
ところがモデルさんの振り袖姿を見てびっくり。 なんと前帯結びで着ているのだ。
帯はふつう後ろで結ぶものだが、「花魁結び」といって前帯は遊女の結び方。知ってはいたが、実際に見るのは初めてだった。ご本人は、今回のコンセプトは花魁っぽくという事だったが、帯を前で結んだだけでこれがまたあでやか。しかも花魁の場合、後ろの襟刳りもふつうより大きく開けるらしく、それがまた艶っぽい。廓もの大好きのぼくには萌え! いや〜なかなかいいものを見せて頂きました。
さて、花魁結びの振り袖は今まで撮った事がないので、どんなポーズにしようかちょっと悩んだ。
「玄人っぽく撮って」というリクエストだったが、ふつうの振り袖撮影の様に手を前に組んでもつまらないし、第一帯が邪魔で手を組めない。中原淳一が「蝶々夫人」で振り袖の艶っぽい絵を描いているので、そんなポーズを意識しながら撮ってみた。 あと座りポーズとか何パターンか撮ってみたが、やっぱり着物道は奥が深い。もっと精進せねば。
花魁といえば、お端折を作らないで裾を引きずっている様な絵をよく見るが、そういう着付けでも撮ってみたいな〜。花魁撮影は以前お話しがあったが立ち消えになっているので、いずれ挑戦しよう。誰かモデルよろしく(笑)。


 ■2005初仕事 2005.01.08

正月休み明け納期の仕事もチラホラ入っていたのだが、今年は年末年始が非常にハードスケジュールだったせいか、仕事のエンジンのかかりが遅く、休み明けなのに本を読んだりドールハウスの手入れをしたりで過ごす。そしてギリギリまで調子が上がらなくて最後は半徹夜で追い込みという、いつものパターン。
んむむむ。今年はもう少し意志を強く持って堅実に仕事と勉強をこなすという、年初の誓いはどうしたのだ;;


 ■思えば青春のザ・ベストテン 2005.01.07

1980年代の音楽シーンをリードしてきた、ザ・ベストテンという音楽番組の懐古本が発売されていたので衝動買い。
放送のあっていた1978〜1989年は、ぼくが一番レコードやCDを買って音楽を聴いていた時期に重なる。
恥ずかしながら、ぼくは女性アイドルのJ-POP(昔は歌謡曲って言ってたよね〜)が大好きだ。
70's〜80'sアイドル達の可憐な歌声や姿は、まだ青臭かったぼくのリビドーを強烈に刺激していた。
当時、ザ・ベストテンが始まると、ようやく普及し始めたビデオデッキをスタンバイさせて、松田聖子や河合奈保子ちゃん達の出番をワクワクしながら待っていたものだ。トシちゃんやマッチが歌っている時はトイレタイム(笑)。そうして細切れに撮り溜めたテープは、今はほとんど見返す事もなく眠っている。
あの頃は
ザ・ベストテンなんて空気みたいな存在で、アイドルの歌も、文化と呼ぶのもおこがましい、時代の上澄みみたいな流行りものとしか思っていなかったが、こうして20年もの歳月が流れてみると、歌も番組も時を重ねたワインの様に熟成されており、ひとつの時代の薫りという価値を持ったものになっている。
文化なんて、その時代を生きている時は存在に気がつかず、振り返って懐かしむものかもしれない。
今日はなんとなく懐古調。


 ■初詣で 2005.01.02

元旦に降った雪がまだ融けきらない中、宇佐神宮に初詣でに出掛けた。
ここの八徳おみくじとは何故か相性がいい。一年間の啓示を与えてくれる、先の見えない自由業のぼくにとって、一筋の光明ともなるおみくじなのだ。
そんなおみくじのご神託は、今年は徐々に運気も上向いて希望を繋げる年。
そして強い意志で勉強や仕事に励んで、来年以降の地盤を作る年になりそうだ。
絵画にしろ写真にしろ、基礎がしっかりしていないとお城は建たない。もっといろんな事を学んで見て、技術もセンスも身につける必要がある。ささやかでたわいない日々の小さな経験も、藝の糧となるのだ。
そんな啓示を受けながら、帰り道は渋滞を嫌って院内経由で帰る。
ぼくは渋滞が大嫌いだ。
渋滞でクルマが動かないでイライラするくらいなら、時間をずらしたりとか抜け道を通ったりして、とにかく走っている方がマシだ。
そんな訳で、帰りは抜け道を探しつつ、つい山の中に入り込んでしまった。途中の山越えはどんどん雪が深くなるし道路も凍っているしで、チェーンを持っていないとかなりデンジャラス。そんな不安もあったが、山の中で見た白銀の山並に落ちる夕日はまったく思いもかけず素晴らしく、日頃の現実を忘れさせてくれる幻想的な景色だった。
結局、渋滞にあっても素直に帰った方が早く帰り着いたのだが、それでも新しい景色に巡り合えたりハラハラドキドキを味わえる回り道の方が、ばくは好きなのだ。
そんな回り道が、ぼくの生きざまかもしれない。


 ■あけおめ2005 2005.01.01

あけましておめでとうございます。
維持できなくなった球団と同じ様に、日記も合併して効率良く運営するのが自分的には楽w。
という訳で、2005年1月からこの日記も、 フォトサイトとイラストサイトを合併してリニューアルします。
これからは写真やイラストの他に、時事ネタを含むいろんな話題を提供していけると思う(笑)ので、新しくなったBeauty-Q & Marinoe日記をよろしくお願いします。
さて、2005年が始まった訳だが、2004年はやり残した宿題がいっぱい。
サイトのリニューアルに新サイトの立ち上げ。FlashやWebのお勉強もまだまだしないといけない。
2005年の目標は、新しい事にチャレンジするというよりも、そんな宿題をこなしつつ、お仕事ももっと頑張って生活基盤の安定を計るという事。今の自分は運勢的には天中殺(懐)に入っているので、じっくり実力を貯える時期かな。
そしてなにより、入って来ただけ使うまりりん&まりのえとしては、貯金は永遠の課題なのだ(泣)。


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